趣味は分析 | ダストテイル-短歌と散文のブログ-

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趣味は分析

ご趣味は…? と聞かれて、

えーっと、

温泉巡りでしょ
紅茶入れることでしょ
読書
映画鑑賞
文学
哲学
社会学
占い
競馬
心霊スポットめぐり
音楽鑑賞
アニメ
特撮

っていろいろ上げてきました。

ここにサッカー観戦とか短歌まで入れると、履歴書の「趣味欄」に書くことがなくなってしまう。

だいたい面接とかにいくと、

「まあ、典型的な「文系」の方ですね。多趣味ですね」

と言われてきましたが。

どーも違う。

じゃあアニメファンと話がかみ合いますか?

と言われると、

「いや、唯ちゃん萌えるね」

じゃなくて、

「けいおんの物語の構造はすごく「成長しない日常を書いたもので…」」

みたいな語りが入ってしまうし、

競馬ファンが熱く「武豊が、血のドラマがっ…」って語っている横で、

「第8レースは500万下条件戦ダートなので先行有利内枠で…」

っておやじみたいなものいいをするかと思えば、

「紅茶おいしいですよね。ダージリンとか好きです」

と言う人の前では、

「この前キームンとヌワラエリアを足してミルクをくわえて見たら…」

ってやってしまうし、

占いとかも気がつくと朝まで熱中して姓名判断の画数とかみんな覚えていつのまにか

「あなたは不幸になります」

と言っているし、

「温泉気持ちいいなあ」

と言っている人のとなりで、

「こっちのお湯は炭酸カルシウム泉で肌にいいけどぼくは○○温泉の単純アルカリ性のお湯が…」

とやってしまうので、

どーもかみ合わない。

なんというか。

一回興味をもったことにのめり込んでしまうし、いつの間にかご飯食べるの忘れた、とかあるし。

気がつくと1年か2年ぐらいで飽きてもう別のところにいく。

別に記念品を集めるわけでもないし(集めてもなくす)

すごく文系みたいに見えるけど、どうも「趣味」という属性でものごとを考えると、大きく世の中とずれるようだ。

違うんだ。多分。

もともと発想が文系じゃなくて、理系発想なんだ。


履歴書欄には、

「性格・趣味」

みたいなことしか書かれていない場合があるので、

趣味をずらっと書き出すのをやめて、趣味をしながらそこのどういうところが好きか、を考えると、なんとなく共通した特徴が見えて来たような気がする。

コレクションが好きですか?→これ収集癖

それとも

恋愛モノをみて涙を流すのが好きですか→これ感動体質

突然アニメのセリフを夜中に絶叫しますか→これなりきり型

突然ぽかんとレオ様について思い浮かべて夜も寝られないことがありますか→これ空想癖

とか、オタクとかコレクターとかいろいろな「趣味体質」の人を比較していくとどうもそれとも当てはまらない。

で、いろいろ迷ったあげくひとつの性癖が自分に見えてきました。

温泉でアルカリ性とか温泉の地名に注目し、
心霊スポットはひたすら場所を地図化しようとし、
占いは画数とか覚えちゃってそれで人を診断してしまうし、
アニメ音楽映画は突然「他のアニメや音楽との比較」を始めてしまうぼくは、

どうも趣味は

「分析」

らしい。

ということ。

なのでいろいろ書くのはやめて、

ひとこと

趣味は分析です。

と書くことにした。

一昼夜紅茶の茶葉をブレンドして10杯以上飲んで倒れたこともあるし、

信長の野望やったらゲームそっちのけで史実かどうかを確認するために県立図書館までいってしまって地域史を勉強し始めてしまうし、

もうもともと、分析体質なんだな。これは。

もう何も分析することがないと自己分析して止らなくなってしまい、睡眠薬が必要になるし。

「cocoaさん、街をみていて前の女の子がかわいいとか思わないんですか?」

と聞かれて、驚いた。

「え、みんな電車のなかとかで「あの女の子かわいい」とか言葉にして考えてるんですか…」

「はへ。何を考えてますか?」

「いや、服装がどこのだろうとかどこから来たんだろうとかいろいろ考えると中国と日本の貿易問題に行きついたりします…」

ずれてます。ずれてます。

今日も会話は世の中とかみあいませんでした。。。

まあ取りあえず素直に今日も「ぼくは世の中とどこがずれてるのか」分析しながら寝ることにしました。

おやすみなさい。
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